ハートフルブログ
現在、親が80歳以上、子供50歳前後の独身者の家庭が増えています。親が元気なうちは良いのですが双方年を取るにつれ生活が厳しくなり国の制度に頼らなければいけなくなる家庭が増えています。勿論病気や引きこもりの方も含めての事ですが親80、子供50で「8050問題」と言われているようです。病気であれば仕方のないことですが健康であればそうならない時に子供も結婚することはとても大事な事です。
親が生きている間は良いのですが親もなくなり仕事もなくなって生活に困ってる方からの問い合わせも良くあります。こうなると生活の為に伴侶を探す選択になります。心身ともに健康であれば50歳まで位には自身の終の棲家でもある家庭を持つという事を常々子供に話しをして行く必要があります。
今は。コンビにやお惣菜の店、掃除サービスなども沢山あり、独身の生活には困りません。しかしながら精神的な事を考えると支え合う方がいるのといないのでは人世は大きく違います。40歳位までは、子供の結婚を心配しる親も自身が病気をすると子供の結婚より自身の世話してもらう事を優先するようになります。子供も結婚より目の前の親の事が心配で結婚を後回しにしてしまいがちです。結婚をあきらめる人も出てきます。
親をみとった後やっとそのことに気づき婚活を始めても先に言ったようになかなか上手く行きません。その時の後悔と寂しさは耐えがたいと思います。親も子も元気なうちに次の世代へとバトンを渡していかなければこれからもっと8050問題は続いていくと思います。子供には、親が結婚生活で得た幸せを伝える事が大切だと思います。
結婚をしないと決めている方は、自身の人生設計をきちんとしているかを聞いてあげることも良いと思います。
年齢を重ねれば重ねるほど結婚への自信や不安がなくなります。そんな時には親御様が背中を押してあげるといいですね。
案ずるより動くが易し
動いた先に幸せはあります。
婚活アドバイザー
上野美智子
ウィッシュ福岡の代表カウンセラーとして20年以上の経験があり、これまでに500組以上の成婚者を送り出している。
結婚が難しくなった昨今、親御様を対象にした「子供の結婚セミナー」など結婚に関するセミナーも喜ばれている。
福岡の相談型・結婚相談所の先駆の人。
会員一人ひとりに向かい合い支えるサポートで、お見合い数・成婚者数では各提携先からの表彰も多く、信頼を得ている。